高収入なセクキャバのお仕事。求人広告には書いていない悩みがある!?
こんばんは。都内の繁華街でスカウトマンをしているカラスです。
今回は、あまり知られることのないセクキャバ嬢の悩みについて書いてみたいと思います。その1としてみたので、その2もいずれ書いていきたいと思います。
セクキャバのスカウトマンと言えば、街で女のコに声をかけて店に紹介するのがお仕事ですが、それでおしまいというわけではありません。女のコが稼いでくれれば、それだけ自分の収入も増えますが、逆を言えば、女のコがロクに稼がずに辞めてしまえば、それまでなんです。つまり、全然稼ぎにならないんですね。セクキャバの場合、買い取りといって、一定期間以上働いてくれないと、スカウト料が発生しないんですよ。ということでアフターフォローも大事なお仕事の一つというワケです。
なので、セクキャバ嬢たちからは朝だろうが夜だろうが構わずに電話がかかってきます。大半が店にも同僚にも言えないという悩み相談なんですね。
大体が同じような悩みばかりなんですが、ここでいくつか紹介しましょう。
セクキャバでよくある悩み2位は「接客のコツが分からない」
まず簡単なところでは接客のコツが分からないというもの。スカウトに声をかけられたり、求人を見て面接にやって来た際には店長さんに「ヌキはナシだから、適当にお客さんとお喋りして、あとはおっぱい触らせてればいいから」と簡単だよ〜みたいに言われたものの、実際ナニを喋ればいいか分からない……とかね。
実際セクキャバに行けば分かると思いますが、みなさん、そんなに長々とお喋りしたいわけじゃないんですよね。むしろ女のコの方から「おっぱい触りますぅ?」とか聞いてくれないとキッカケが掴めないなんて男性も少なくありません。ムダな雑談してるヒマがあれば、一分でも早くおっぱいを出しましょう(笑)
この流れを上手に掴んでしまえば、なんてことないんですけどね。あっけらかんと割り切れるまでに時間がかかるようです。
ごくまれに「エッチなことはいいからお喋りしたい」というお客さんもいます。年配の方に多いのですが、中には若い男性もいますね。そういう場合はお客さんに任せて、適当に相づちを打ってるように教えてます。あんまり女のコが個人的な話をして、身元がバレるのもマズいですから。
セクキャバでよくある悩み3位は「しつこく店外デートに誘われる」
「店外デートに誘われて困る」という悩みも多いですね。
基本的にセクキャバはオープンスペースなんで、そういう時はスタッフに目配せすれば、注意してくれます。これは遠慮せずに、スタッフに言っちゃったほうがいいですよ。スタッフはお断りのプロですからね。
逆に男性の立場から言えば、セクキャバでのナンパは成功率が低いから止めといた方がいいですよ、と。むしろ狙い目なのはスタッフの目が届かないデリヘルですね。……おっと、話が逸れました。
セクキャバお悩み1位は「指名が取れない」「稼げない」
悩み相談の中で一番多いのが「全然指名が取れない」「最初に聞いてたほどは稼げない、求人にもラクに稼げると書いてあったのに……」という話。そんなことを言われても、それは自分で頑張れっつー話ですが、中にはちょっと困った理由がある場合も。
例えば、とあるセクキャバに紹介したA子ちゃんの場合。
彼女はルックスも良いし、巨乳だし、接客態度も悪くないしと非常に良いコだったんですが、全く指名が取れないと悩んでいました。一体どうしたのかと思ったら、どうも他のコは本来NGとされるような過激な接客サービスをしたり、店外デートに応じたりとやりたい放題だったようです。
そんなものは店長に言えばいいだろうとお思いでしょうが、そうなると周りのセクキャバ嬢と揉めたり、逆恨みされたりするかも知れません。また、うかつに騒ぎになって「あの店では非合法なアソビが楽しめるらしい」なんて悪い噂が広まっても困ります。
結局、自分から店長側に事実を伝えて、一部の女のコが店を去ることになったようですが、中には店ぐるみでそんなことをしてる場合もありますからねぇ……。
ルール違反を告げた側がクビを切られることもあり得ます。まあ、そうなったら別の店に移れば良い話ですが。
風俗やセクキャバで働くコにも色んな悩みがあるんですね。
ちなみに、キャストが大幅に減ってしまったそのセクキャバは、慌てて求人サイトや求人誌に広告を打ちまくり、また自分が連れて行った新しい女のコも多数雇い入れてくれました。ま、結果オーライということで!