東京五輪と夜の世界、セクキャバ求人の現状とは!?<後編>

外国人誘致に積極的な東京都。夜の街にも外国人が急増中
セクキャバなどナイトワーク求人との関係は!?

夜の街とセクキャバそして五輪いよいよ2020年に開催される東京オリンピック。世界最大のスポーツイベントが自分たちの国にやって来るとあって、日本中がどことなく浮ついた雰囲気にあります。私が日々スカウトマンとして立っている歓楽街でも、その影響が顕著に感じられますね(それは良くも悪くもという意味ですが……)
 私の周辺でも、十数年前の日韓ワールドカップの頃の一斉摘発を思い出して「今度は軒並み潰されて、ウチの店も閉めざるを得なくなるかも……」と不安がるデリヘル店オーナーがいたかと思えば、一方で「ライバル店が萎縮している今こそ出し抜いてガッツリと稼ぐチャンス!」と野心を燃やすセクキャバのオーナーがいたりと人それぞれ。
 色んな意見があるでしょうが、ここはやはり街の変化も前向きに捉えたいところです。
 何と言っても実際にオリンピックが開催されるまでには5年もあり、実際に浄化作戦が行なわれるとしても数年後の話。まだまだ街は元気に活動を続けていくはずです。移ろいやすいのが特徴で、それが長所でもあり、短所でもあり……という業種ですからね。

風俗、キャバクラ、セクキャバ……
外国人客の受け入れに積極的になっているお店も!?

さて、オリンピックに先駆けて海外からの観光客が非常に増えております。一時は、日本への観光客といえば、中国人が代表的で、家電商品専門店の大きな紙袋を持って歩いているのは中国人ばかり……なんて時もありました。
 でも、最近は、街を見渡してみると、ヨーロッパなどからも多くの外国人が歩いているのが分かります。
 そいて、オリンピックの前準備として、外国人客の受け入れを試験的に導入する店舗が格段に増えてきたのです。

 遊びに来た旅行者たちにとっては嬉しいニュースでしょう。しかし、実は、現場でお客様を迎える店のスタッフやキャストたちはまだ不安も多いようです。
 まず日本と海外の性風俗を比べた際に、最も異なる点と言えばフィニッシュでしょう。「最後まで」が基本の海外と違って、日本ではフェラチオや素股での発射がオーソドックスで、それ以上のプレイは基本NGです。凝った制服やセットに台本を使ったイメージプレイや、独特の縛りによるSM、さらには痴女によるM性感など、ガラパゴス的に独特の進化を遂げた日本の風俗は、世界的にも好評価である一方、非本番風俗の作法を知らないままで来店する外国人客も少なくありません。
 もちろんプレイ前にはスタッフによる説明がありますが、最近の風俗店は、箱型ではなく、ホテル派遣型が主流になっているため、どうしてもスタッフの目が届かない場面が出てきます。
 スカウトマンとして多数の女性を夜のお店に紹介してきた私ですが、やはりホテルで男性客と、特に外国人男性客と二人っきりになることに不安を覚える女性は多いようです。
 求人広告を見て応募してきた女性からも「スタッフさんが近くにいるソープや店舗型のファッションヘルスの方がいい」という声が聞かれます。大多数の男性客は紳士的に対応してくれるのですが、やはり風俗未経験の女性は心配なのでしょうね。しかし、実際問題、店舗型のヘルスやソープランドは年々減る一方です。一度閉店したら、新しいお店を出すのはほぼ不可能なのが現状です。

 というわけで、安全面を気にする女性にオススメなのがセクキャバ求人です。
 風俗と違って、個室に入ることはありません。目に見えるところでスタッフがお客さんの動きをチェックしており、不慮の事態にも対応しやすくなっております。
 また、アルコールを提供しているとは言ってもキャバクラほど派手に酔っ払う方が少ないため、安心感があります。そんな状況を察してか、女のコはセクキャバでの勤務を希望し、求人に応募するコが増えています。これは現場でスカウトとして働いている私の実感や、求人広告の動きから見ても明らかですね。
 東京オリンピック開催の頃には、日本の性風俗は一斉摘発の危機があると噂されています。しかし、外国人観光客を歓楽街に呼び込み、ビジネスチャンスとしたいと狙っているのも確かでしょう。
 そのため、歓楽街には外国人観光客で溢れて、各店が好景気に浮かれているような未来もあり得ない話ではありません。
 つまり、生き残る店は生き残り、ダメな店は摘発されていく……という形になるのではないかと考えています。今も女性向け求人の待遇は右肩上がりで良くなってきていますが、ここ数年の間は女性にとっては嬉しい売り手市場が続きそうですヨ。